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明日が聴こえる〜Don't give up〜
2011年3月11日、午後2時46分。
私は、姫ちゃんとふたり東京へ向かう新幹線の中にいました。


東北地方で強い地震発生。
静岡〜東京間で停電が発生したため、東海道新幹線の運行を見合わせ。
復旧にはしばらくの時間を要します。

…車内に、これ以上の情報はなく。

「地震があったから、念のため…ってことじゃない?」
地震発生の第一報を聞いた時の私たちの認識は、申し訳ありませんが呑気にもその程度のものでした。

新幹線はそのまま運転を続けました。
京都駅では数分遅れだったものの通常通りに停車し、そして発車。

やがて米原駅を通過し…このあたりから徐行運転を始め…そして午後3時40分頃、岐阜羽島のプラットホームにて完全に停車。

駅に停車しているのにもかかわらず、開かないドア。
一向に増えない情報。

そして…隣では不安な表情を浮かべて涙ぐむ娘。
実は今回の上京は、姫ちゃんにとってはとても大切な大切なチャンスだったんですが…今はそんなことを言っている場合じゃありません。

いつ運転再開するともわからない不安。
東京方面へ動くのか、引き返すのか、それともここで足止めされたままなのか…それさえもわからない。
何度かけても、どこへも繋がらない携帯電話。
密室状態で、どんどん空気も悪くなっていく車内。

そんな中、Twitterやmixi、ワンセグから得られる情報は、刻一刻と悲惨さを増していく…。

怖くて怖くてたまりませんでした。
不安でどうしようもありませんでした。


お友達と交わすメール。
娘のブログに寄せられる励ましのコメントやメッセージ。
mixiのボイスでのやりとり。
それだけが頼りでした。心の拠り所でした。


午後6時を回って。
ようやくホームへのドアが解放されました。
飲み物や食料を求め、一目散に走り出す方。
名鉄などを乗り継いで、なんとか交通手段を探そうとする方。

外の冷たい空気を吸った瞬間、思わず安堵の涙がこぼれました。

立ち止まってはいられない。
乗れる電車があるうちに、なんとかして帰らなきゃ!そう決意して改札へ向かう私たちに
「下りホーム、電車がまいります!」のアナウンス。

それから20分ほど経ち、ようやく下りホームに新大阪行きの新幹線が到着。

お盆やお正月にTVでしかみたことのないような大混雑。
押しつぶされそうなデッキで、後方から勇気を出して「指定席の方へも詰めてください!」と叫んでくださった方がいらっしゃり…その声をきっかけに、みんな一斉に指定席車両へと足をすすめました。

人ごみに埋もれる娘を見て、3人掛けの真ん中の空席に呼んでくださった方がいらっしゃいました。
御厚意に感謝して、そこへ座りこんだ瞬間、ホッとしたのかまさに崩れ落ちるように眠りこんだ娘。
こんなに小さな身体で、この非常事態を必死で耐えていたんだ…と胸がいっぱいになりました。


京都駅に着いたのが午後7時半。
それから、払い戻しの証明を受けるのに30〜40分は掛かったでしょうか…。


通常通りに運行している東海道線に安堵すると同時に、今まで自分がおかれていた状況がウソのようで…

そして、自宅に戻って初めてテレビの報道を見て。
被害の甚大さ、事の重大さを改めてこの目で知り…恐怖で震えが止まらなくなりました。


閉じ込められた車内で私たちが感じていた恐怖や不安なんて…なんて取るに足らないものだったんだろう。

確かに怖かったし、とてもとても不安でした。
だけど。

私たちには、帰る家があります。
待っていてくれる家族がいます。
あたたかい部屋で、やわらかなベッドで眠ることができます。

当たり前の幸せを、当たり前に受け流してはいけない。
今ある幸せをきちんとかみしめ、受け止め、今を精一杯生きていかなくちゃいけない。


自然の猛威の前に…
私たち人間はとてもちっぽけで、本当に無力で、弱い存在かもしれない。

一人一人の力はとてもとても小さくて…今はただ、祈ることしかできないのかもしれない。

それでも、私たちは生きています。
呼びかけに応え、心を一つにして、想いを、祈りを届けたい。



タイトル…お気づきの方もいらっしゃることでしょう。

16年前の阪神大震災の時、TOKIO、V6、Kinki Kids…総勢13名で結成されたスペシャルユニット『J-FRIENDS』の1stシングルです。

彼らは、CDリリースやライブによる収益金の一部を、義援金として神戸の子供たちへと送り続けてくれました。
震災発生当時小学1年生だった子供たちが、義務教育を終える年まで、このチャリティー活動は続けられました。

阪神大震災発生当時、私は高校3年生でした。
鉄道、道路の寸断。大学入試のスケジュールは大幅に狂い、第一志望の大学の受験は、諦めざるを得なくなりました。

家族を亡くしたり、家を失った友人もいました。

それでも、今、私たちがこうして生きているのは…希望を決して捨てなかったから。
彼らの真摯な歌声が、そっと背中を押してくれたから…。


その歌詞の一部を、ここで御紹介します。


冷たい夜のなかで
終わりが見えない孤独
なにをはじめればいいか
なんにもわからなかった


最初は誰だって、そうなんです。
起こってしまった災害の大きさに、あまりの痛みに…
なにをすればいいのか、自分に何ができるのか…どうすればいいのかわからない。
ただただ胸が痛くて、苦しくて…そこから動けない。

だけど、明けない夜はないから。
希望を捨てない限り、必ず道は開けるから…


涙なんかかなわない
きっと超えてゆける
くじけない 止まらない
ずっと駆けてゆこう
そうさ 胸に手をあてれば 熱い風が
いま聴こえる Don't give up



昨夜、J-web及びJ-netにて、「所属タレントは全員無事」とのお知らせが公式発表されました。
どれだけの人が、どんなにかホッと胸をなでおろしたことでしょう
大好きな人たちの無事の知らせが、どんなにか大きな希望を与えてくれたことでしょう


今はまだ…心に大きな傷を受け、悲しみに打ちひしがれていたとしても。
私たちは生きています。
彼らもまた、同じように…生きて、希望を胸に頑張ってくれるはずだと信じています。

神様は乗り越えられない試練は与えない…
幾度となく、聞いたことがあります。

残酷すぎる…あまりの悲しみの深さにそう責めたくなるけれど…
心をひとつにして、祈りをひとつにして…

きっときっと乗り越えていける。
私たちの明日を、未来を、この手で守る為に…

ちっぽけで無力な私だけど…
こんな私にもできることを、ここで、精一杯頑張っていきたいと思います。



色々なことがあって…しばらくブログをお休みさせていただいていました。
その間にいただいた沢山の拍手、コメント、本当にありがとうございました

心落ち着くまで…どうかもうしばらく、お返事をお待ちいただければ幸いです



拍手&ランクリして下さったお客様、本当にありがとうございます
皆サマの優しいひとポチが、ゆっちの活力です
またのお越しを、心からお待ち致しております


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Posted by ゆっち at 17:21 | ゆっち的つぶやき | comments(1)

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コメント
ゆっちさん、 ご無事で安心しました。
ずっと心配でした・・・(涙)
地震発生時 新幹線の中だったんですね。
閉じ込められて 何も情報がない状態で
不安で仕方がなかった事でしょう・・・
私は 神奈川の方にいたのですが
埋め立てのビルのせいか 5階にいて
すごく揺れました。つかまってないと立てないくらいに・・・
地震おさまってからも 自分がフラフラしてるのか また地震?って思うのが何回も続きました

電車もJRが終日運転見合わせになり
家に帰れない状態になり 頑張って歩いて帰ろうと思ったのですが 1 2駅歩いた所で
さすがに歩いて帰れないなと思い
近くの小学校に避難して始発を待ちました。

体育館なので 寒くて 毛布も足りない状態で ダンボールを敷いてなんとか しのいでました
私が寒そうにしていたのを見た男性2人が
自分のジャンパーを貸して下さったり
『 余計なお世話かもしれませんが ストーブの近くの場所空いてますよ 』って
声かけに わざわざ来てくださって
やっぱり 人は助け合って生きてるんだな〜 
今まで当たり前にしていた 衣・食・住ができる事は 幸せな事なんだと 
その大切さを思い知らされました。

時間を重ねる毎に 被害が増し
地震のすさまじさを 思い知らされます。
生かされてるだけでも幸せだと思います。
まだ 電気が復旧していない地域もあります。
募金や節電などで 微力ではありますが
被害の大きい地域の皆さんの力になれればと思っています。

JUMPのメンバーの安否に関して色々噂はありましたが 『 絶対 大丈夫 』って祈って信じてました。
ほんとに無事で安心しました。
また 元気な姿で笑顔で 会える日がくる事を祈ってます。

長々コメントしてしまって申し訳ありません。
宮城 岩手 福島・・・一日も早く復旧できますように・・・

ゆっちさんも 落ちついたら また
メール いつでも くださいね。
あいかわらずの ブログですが 遊びにきてくださいね。
体には気をつけて・・・ 輝


輝 | 2011/03/15 20:55

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